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💧高圧洗浄における水圧とノズルの選び方

皆さんこんにちは!

 

愛知県瀬戸市を拠点に高圧洗浄を行っている

株式会社G-メンテナンス、更新担当の富山です。

 

 

 

💧高圧洗浄における水圧とノズルの選び方

 

 

 

高圧洗浄機の性能を最大限に引き出すには、水圧とノズルの選び方がとても重要です。
「圧力が強ければ汚れが落ちる!」と思われがちですが、実はそう単純ではありません⚙️
対象物に合った圧力とノズルを選ぶことで、仕上がりも安全性も大きく変わります。


💡1.水圧の単位を理解しよう(PSI・MPaの違い)

 

高圧洗浄機には「PSI」または「MPa」と表記されます。どちらも水圧を表す単位です。

  • PSI(ポンド・スクエア・インチ):海外で一般的な表記。

  • MPa(メガパスカル):日本で使われる単位。

おおよそ「1MPa = 145PSI」と覚えておくと便利です📏

家庭用は7〜12MPa程度、業務用は20MPa以上のモデルもあります。
しかし「強ければ良い」というわけではなく、素材や汚れの種類に応じた適正水圧が大切です。


🧽2.用途別の水圧イメージ

 

使用場所 推奨水圧 注意点
🚗 車・バイク 約7〜10MPa 塗装を傷つけないよう距離を取る
🏠 外壁・玄関まわり 約10〜15MPa コケ・排気汚れを落とすのに最適
🧱 コンクリート床 約15〜20MPa 強力洗浄が必要だが、近づけすぎ注意

汚れをしっかり落としたい時でも、水圧を上げすぎると塗膜を傷めたり、
目地材を削るおそれがあります⚠️
常に「汚れ」と「素材」のバランスを考えましょう。


🚿3.ノズル形状と洗浄力の関係

 

ノズルは、ただ水を出すだけの部品ではありません。
噴射角度と形状によって洗浄力が劇的に変化します。

  • 🎯 ストレートノズル(0〜15°):一点集中型。頑固な汚れをピンポイントで除去。

  • 🌀 ターボノズル(回転式):水流を回転させ、広範囲を効率的に洗浄。強力だが注意が必要。

  • 🌈 扇形ノズル(25〜40°):外壁や車など広い面を均一に洗える万能タイプ。

ノズルを変えるだけで、水の性質も用途も大きく変わります✨


🔧4.ノズル選びのコツ

 

  • 広い面 → 扇形ノズル

  • 頑固な汚れ → ターボノズル

  • 細かい部分 → ストレートノズル

さらに、対象物からの距離も重要です。
近すぎると傷み、遠すぎると落ちません。
目安は20〜30cm前後で、試しながら距離を調整しましょう。


✅まとめ

 

ポイント 内容
💧 水圧 1MPa=145PSI、用途に合わせて調整
🔩 ノズル 汚れ・範囲・素材で使い分け
🧠 コツ 距離と角度のバランスが仕上がりを左右!

 

「水を当てる」ではなく、「素材を守りながら落とす」。
それが、プロの高圧洗浄技術です💪✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社G-メンテナンスは愛知県瀬戸市を拠点に高圧洗浄を行っております。

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